ranbuta

Posted on Mar 07, 2022Read on Mirror.xyz

Racoonが紹介する40を超えるNFTFiプロジェクト

原文へ:

https://mirror.xyz/raccooncrypto.eth/v3-8fB2Pse0ySDmLfEHQ6lMSaU3H8k8bXD09iXnDcqc

twitterスレッド版:

https://twitter.com/RaccoonHKG/status/1498972950736818179

私はNFTFiの未来を強く信じていて、多くの方から「NFTFiはどんなプロジェクトがいいのか」と聞かれたので、時間をかけて最低限の知識があるプロジェクトをピックアップし、遠慮なく一挙に紹介します。

免責事項:他にもいろいろなプロジェクトがありますが、微妙すぎるのはスキップします、書くの忘れたかもしれないし私が知らないプロジェクトもあります。私の評価を指摘することも歓迎します、私の知識はそのプロジェクトに集中している人たちより深くありません。

NFTX/FloorDAO(⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️):NFTXは、NFTのフロアプライスをFungible ERC20に変換し、AMMで手数料を徴収するシンプルでわかりやすい仕組みです。そして、FloorDAOは、veトークノミクスとOHMの仕組みを加えて参入ハードルを下げました、NFTインデックスの分野を開拓しています。一度地位が確立されると、他のフロアERC20の流動性がNFTXに追いつくことは困難です。 メリットは、NFTXはFDVよりも資金があること、デメリットはNFTXにはトークンミクスがないことです。

Abacus(⭐️⭐️⭐️⭐️+0.5⭐):Abacus Crowdsはクラウドステーキングで評価額を得て、NFTに擬似オラクルのサービスを提供しています、希少NFTにも精確な評価が期待され、すでにサービスはリリースされました。Abacus Spotは、NFTの年率換算で正確な評価を得る空売り用オプションプールで、まだリリースされてません。 仕組みがかなり複雑なので、比較的にTo Cになれるかもしれません。NFTFiの基礎プロトコルとして価値を獲得できるかもしれないが、短時間にできることではないし、確実性もやや低いです。しかし、この分野では唯一優位性があります、仕組みも革新的です。

JPEG’d(⭐️⭐️⭐️⭐️):Chainlinkを利用してフロアプライスを設定するNFTローンプロトコルです、Defi 2.0のクジラの裏付けとパートナーシップによりその構成可能性を高め、Peer-to-Poolの仕組みを利用して清算後にプレミアム価格で自分のNFTを買い戻せるように保険を事前購入できることが特徴です。 他のNFTローンと比べて差別化はできていると思いますが、すでに評価値が伸びる余地があまりありません、仕組みが複雑なため投資家教育にも時間がかかるので、価値評価の見直しやプロダクトのリリースを待ちます。

Gradient Protocol(⭐️⭐️⭐️⭐️):今は唯一AbacusをベースにしたNFTローンプロトコルです、Abacusが成功すれば先行者優位になります。フロアプライスやChainlinkを利用したNFTローンプロトコルよりもはるかに効率的ですが、それはAbacusが成功した場合のみです。 また、AAVEへ参入するプランもあります、ハードルはとても高いですが、参入できる前提条件は揃っています。

Pine Protocol(⭐️⭐️⭐️⭐️):チームのフットワークがとても軽く、とてもDegen的なNFTローンプロトコルです。出資者にはSino・Alameda・Amber・Spartanがあり、パーミッションレスと銘打たれています。 今イーサリアムに運行していますが、Solanaに行くと思います。特に特徴はなく、ただNFTをぶち込んで、ERC20を借り出すだけですが、美はシンプルさに宿るかも? でも、TVLはまだ上昇していません、何かきっかけが必要です。

Pilgrim Protocol(⭐️⭐️⭐️⭐️):多分Uniswap V3を用いて市場の需要に応じて柔軟に流動性プールの厚みを調整し、価値評価のローンプロトコルです。私は正直ホワイトペーパーを理解できてません、読みたい人は公式サイトに行ってください、理解できている人には評価が高いです、他に誰も作ってないメカニズムは一般的に良いものになれそうです。プロダクトがリリースされたら私が理解できるかどうか、プロダクトを試しに使ってみるでしょう。

NFTures(aka SynFutures)(⭐️⭐️⭐️+0.5⭐):合成トークンの形でNFT先物を提供しています。 モデルはシンプルで、NFTローンプロトコルよりNFT先物の競争は激しくありません。 出資者はPolyChainで、現在はベータ版の段階です。 需要が維持できるかどうか、また既存のオンチェーン先物プロトコルやCexとの競争に直面することになります。

Sudoswap(⭐️⭐️⭐️+0.5⭐):0xmonsはNFTコミュニティで評判が良いので、期待も大きいです。メカニックの詳細がまだ未定なので、NFTのAMM(NFTXに近い)であることしかわかりません。 星4つにしたいところですが、NFTXのFloorDAOの流動性プールのほうが遥かに厚く、簡単にシェアは奪えません。最新のニュースではSudoswapは募集を行い、3月か4月に2つの監査(Audit)が完了したら、$XMONトークンと0xmons NFTホルダーにトークンをエアドロップするとのことですが、そろそろ急がないと先行者優位を逃すことになります。

Fractional(⭐️⭐️⭐️+0.5⭐):NFT断片化トークンのリーダー、$NFD、$DOG、$PEBBLEが代表作ですが、NFT断片化の熱度はもう消えています。それでもリーダーとしての地位は否定できませんし、収益モデルや出資者(Delphi, Paaradigmなど)も平均以上です。しかし一次販売の価値評価は既に高騰しており、データ的にも成長期を過ぎているので、二次市場のベストシナリオは、市場全体の上昇に期待するしかないでしょう。

Defrag(⭐️⭐️⭐️+0.5⭐):前にNFTをミントしました、Peer-to-poolのオプション取引風NFTローンプロトコルです。 しかし、価格が高すぎて、そのNFTはまだ10%しかミントされていません。 資金調達中、メインネットはもうすぐリリースされるはず、創設者の一人はZapperの創設者だ、とチームはDiscordで言っていました。 仕事はこなしてますがちょっと遅いですね。 デザインは好きです、早くメインネットのリリースとか資金調達とかのニュースを出して、私を含み損から救ってください。

Solv Protocol(⭐️⭐️⭐️+0.5⭐):条件付きでトークンのNFTを債券(Vouchers)化する融資プロトコルです、金融類NFTの分野に属します。出資者にはBinance Labsがあります。 弱気相場の冬を越すための資金が欲しいというプロジェクトは多いので、この分野でやっていく選択は賢明です。Vesting VouchersやConvertible Vouchersなど多くのオプションを提供することでより柔軟に資金調達ができるようになります。 しかし学習曲線が急であり、使い慣れるまでには時間がかかります。二次市場の評価は高く、不確実性も高いので、その実行力を注視して行きたいです。

Themis(⭐️⭐️⭐️):NFTローンプロトコルです、プロダクトがすでに利用可能です。欠点は、特徴が特になく競争者も多く、既存のDefi優良銘柄に追い越されやすいです。出資者にはDAO Makerがあります。

Flowty(⭐️⭐️⭐️):Flowチェーン上の特徴が少ないNFTローンプロトコルです。 メリットはFlowチェーンには競争者が少ないこと、デメリットもFlowチェーンにあることと、P2P形式はあまり期待できないことです。

Putty(⭐️⭐️⭐️):ショートオプションで、オプションの売り手が自分の条件(期間、金利、リスクプロファイルなど)を定義できるP2Pのローンプロトコルです。これでは規模の経済と価値発見が難しいですし、P2PのNFTFiモデルが上手くやっていけるとは思いません。自分たちでP2Pを行うことでプラットフォームを回避して手数料を節約することができますし、規模の経済としても微妙です。秘策が有るらしいですが、私の印象が変わるかどうか見てみましょう。

EnterDAO(⭐️⭐️⭐️):プロダクトの一つであるLandworksは、メタバースNFTランドの不動産屋です、Galaみたいなこともやるらしいですね。Barnbridgeと密接な関係があるチームです、過大に約束する割には実際の成果物はあまりなく、私はこのチームに期待していません。

IQ Protocol(⭐️⭐️⭐️):Solana、BSC、Polygonで、NFTローンプロトコルの中のゲームカテゴリに焦点を絞っています。ゲームアイテムNFTを貸して他人が遊ぶことができ、その後、利息とそのPlay-to-earnで稼いだお金の一部を獲得できます。パートナーシップはかなり多く、プロジェクト側は古いチームParsiqです、この分野では参入ハードルは高すぎず、低すぎず。

Glass Protocol(⭐️⭐️⭐️):ボンディングカーブメのメカニズムを通じてNFTの取引ができます(購入しかできないボンディングカーブIDOとは異なる)、同じものが複数あるNFT(ERC1155とか)に適しています。固定料金でロイヤリティが支払われるので、メカニズム的には音楽NFTやファンエコノミーなものがいいと思うのですが、チームがあまり積極的ではないんですよね。

NFTFi.com (⭐️⭐️⭐️):NFTFiの元祖、CryptoKitties時代から存在しています。Peer-to-peerでNFTローンを実現しましたが、改革がなければ伸びる余地があまりありません。 Peer-to-peerでは適正な価格発見が難しいので規模は拡大しにくいです。でも腐っても元祖、昨年末に再度資金調達を行ったので、改革すれば好転する可能性はあります。

Drops (⭐️⭐️⭐️):投機としてのトークンがある早期のNFTレンディングプラットフォームです。プロダクトの更新は続いてますが、比較的に緩やかです。方向性としては、主にメタバースのアセット(Enjin、Sandboxなど)、ゆっくり走るマラソンタイプのプロトコルになります。出資者には普通のVCやエンジェル投資家があります、早くから始めて常に何かをやっているという利点がある反面、ちょっと素朴で特徴がないという欠点もあります。

Arcade(前稱PawnFi)(⭐️⭐️+0.5⭐):Peer-to-peer式のNFTFiプロトコルです、革新的なのは複数のNFTをパッケージ化して貸出できることです。ただ、私はやはりPeer-to-peerのマッチングは本当に効率が悪いと思いますし、リードインベスターはPanteraですので、プロダクト開発が遅いという印象があります。 公開情報は良さそうですが、あまり魅力的でありません。

Charged Particle(⭐️⭐️+0.5⭐):多くのもの(ERC20、ERC721、ERC1155)を詰め込んだNFTのインフラプロトコルです。インフラプロトコルが重要になるのは、アプリケーションとインテグレーションの部分であり、まだこれからですし、このインフラを使ってるプロトコルは多くありません。出資者には、The LAO、Moonwhale、ParaFiがあります。

Crucible by Alchemist(⭐️⭐️+0.5⭐):Alchemistは非常に強いDAOプロトコルです、CopperやmistXなどの人気プロダクトの複数ラインがあります、Crucibleのプロダクトラインはしばらく取り残された感がありますね。

Lifinity(⭐️⭐️):SolanaチェーンでNFTを売って資金を調達し、そのお金でFungible TokenのAMM流動性マイニングにPOLとして投入され、流動性プールの手数料やロイヤリティがバックアップしてくれるのです。 AMMは先行者優位が強く、Solanaチェーンの人脈が少ないので、何か革新がない限り、今のところあまり面白みがありません。

Nifty Options(⭐️⭐️):Puttyよりも早くリリースされたプットオプションモデルを使ったP2Pのローンプロトコルですが、もう閑散としています。市場は古いものより新しいものに投機していくので、冷めたのでしょう。

Auclantic(⭐️⭐️):Arbitrumで、オークションでNFTの値付けを行うプラットフォームです。とても複雑で、ペインポイントを解決するものではないので、スキップしてもいいです。

Unicly(⭐️⭐️):冷え切った断片化NFTプロトコル分野です。このVaultの投票メカニズムでは、投入してしまったら解放されるのは難しいので、逆に流動性を低下させ、逆効果になります。

NFT20(⭐️⭐️):冷え切った断片化NFTプロトコル分野です。ボリュームはさらに少ないですが、NFTマーケットプレイスをやることになっています。コミュニティもかなりNFTネイティブですが、結構芸術家的な性格が強く、広報があまりできてません、この状況が逆転できるかどうか見てみましょう。

SOS Market/Polkamarkets(⭐️):バイナリーオプションでNFTのフロアプライスに賭けてもらいに行くのですが、これは基本的に失敗したプロダクト(Polkamarket)をリパッケージしたプロトコル(SOS Market)で、流動性供給者は必ず負けますし、参加者は別にこれが面白いとは思いませんし、チームは開発よりも内ゲハですし、もう何もかも終わってます。

Metastreet(評価なし):今NFTFi.comの最大の流動性プロバイダです、NFTのマーケットメーカーのプロジェクトのように見えます。ナラティブはメタゲームに合っています。リードインベスターはDragonflyで1400万ドルを調達しています。Tier2の機会がないかもしれません、様子見です。

BridgeSplit(評価なし):Solanaチェーン、何でもやるNFTFiプロトコル、インデックス、融資、断片化、ゲームアセットなど、考え付くものなんでもロードマップにはあります、出資者にはJump CapitalとCoinbaseがあります。何でもやりたい、何でもComing soon、公開情報は限られる、私は言うことがありません。

Mimicry(評価なし):Peer-to-pool式のNFTデリバティブプロトコルです、グローバルデットプール(Global Debt Pool)とオラクルを通じてNFTの価格に賭けることができるというものですが、華々しいデザインはなく、実際の実装にも疑問があるので評価はしません。

Gem/Genie/Reservoir/OpenSea/Looksrare(注目したい):便利なNFTアシストツールとNFTマーケットプレイスはトラフィックの入り口です、NFTFiの機能をUIに取り込むことが期待されます、NFTFiのキングメーカーになるチャンスもあり、何を取り込むか目が離せません。

Uniswap/AAVE/Balancer/Rari Capital/UMA(注目したい):Defi優良銘柄はNFTFiの分野にも参入しています。Uniswap V3やAAVEのローンもNFTを適用、または適用予定です。

Cefi和Cex(注目したい):三大Cefi(Celsius, Blockfi, Nexos)やCexのNFTマーケットプレイスも、潜在的なNFTFi参入者と言えます。彼らはより柔軟に対応できる可能性もあります。

結論:

これだけ競争者が多いと、成功するのは3〜5つくらいで、他の全員はいずれ死ぬ運命です。 相場がどうであれ、Racoonはいつもあなたのそばにいますよ。

(🐷:以下のリンク、翻訳者の私ranbutaにはお金は入りません、Racoonさんから報酬をもらうこともありません)

さまざまなチャンネル(Telegram、Twitter、Mirror)のコミュニティに参加して、お互いに学びましょう!

https://y.at/🍜🐻😘

招待リンクから、以下のサイトでRacoonを応援してください。

バイナンス取引所:https://accounts.binance.com/zh-TC/register?ref=43274886

FTX取引所: https://ftx.com/#6=8260237

WhaleFin: https://h5.whalefin.com/register?referral_code=5AQwIH

コラボレーション窓口:テレグラム @RaccoonChan または [email protected]

02/03/2021

Raccoon Chan