Morokitch

Posted on Mar 10, 2024Read on Mirror.xyz

ZKFairエコシステムの挑戦

序章

「この世界は最初から不公平だ。しかし、この不公平さこそが、私たちが公正と平等を求める原動力となっている。すべてのユーザー、すべてのプロジェクト、すべての機会が平等であるべきです。もし業界が平等を欠くのであれば、私たちは力を結集し、全力を尽くし、そのために戦います。」

🔸フェアへの挑戦

KFairは世界で初めてのコミュニティ主導で立ち上げられたEthereumのLayer2です。通常のLayer2ではチェーン上で消費されたガス代(手数料)は全て運営チームの売上となるのですが、ZKFairではそれがすべてコミュニティに還元される仕組みになっています。また、トークンローンチにあたってVCやアドバイザーへの多額のトークンアロケーションがなく、100億枚のトークンのうち25%がコミュニティにエアドロップされました。残りの75%はZKFairメインネットでのガス代の消費額に基づいてエアドロップされたので、実質全てのトークンがコミュニティにフェアローンチされました。

ZKFairは時価総額100億ドルを目指しています。もしこの目標が達成されるなら、現在価格0.012のトークンの価格が約100倍の1ドルになります。

🔸ZKFair復活の兆し

ZKFairは上場後すぐ、Bybit、Kucoin、Gateなど10以上の有名なCEXへの上場に成功しました。さらに、現在25億ZKFがステーキングされており、64のプロジェクトをエコシステム内に組み込んでいます。

特筆すべきはZKFairのステーキングの仕組みです。ガバナンストークンである$ZKFをステーキングすることによってユーザーはその枚数とロック期間に応じたポイントを受け取ることができ、そのシェアに応じて毎週ZKFairメインネットで消費されたガス代(USDC)を受け取ることができます。ガス代に加え、ステーキングをしておくことでローンチパッドのトークンやWLを受け取れるのも魅力的です。これまで、ローンチパッド優遇をうけられるNFTとして、ZKFairPassやZKFairDIDがコミュニティに配付されてきました。上場から2か月の間に一時的に価格は下落したものの、3/2にERC404規格のPFPであるZKFairCyberArmyが大ヒットし、WLセールのわずか57分で完売。その価格が$1から$178に高騰したのをきっかけに$ZKF価格も上昇トレンドに転じました。

🔶ロードマップの第二段階へ

ZKFairのロードマップは6つの段階に分かれています。

①EXUDOS:大移動(フェアローンチ)

②DRAGON SLAYER:ドラゴンスレーヤー(エコシステム拡大)

③GREAT VOYAGE:大航海時代(TBA)

④APPOLLO:太陽神(TBA)

⑤STAR TREK:宇宙旅行(TBA)

⑥ETERNITY:永遠(TBA)

TGEや主要NFTのミントを終え、第二章に突入します。時価総額100億ドルへの目標に向けて、トランザクション数、すなわち$ZKFステーカーへの報酬や$ZKF価格が高まることが期待されます。

DragonSlayer

🔶DragonSlayerの魅力

DragonSlayerはGalxeタスクのクリアに応じてドラゴンにダメージを与えるというゲーミフィケーションされたZKFairのエコシステム学習のイベントです。参加者には$50,000ドル以上のUSDCと3,000万以上のLumozPontsが配付されます。

最も魅力的なのはLumozPontsです。というのも、ZKFairはLumozというインフラプロジェクトが主体となって立ち上げたLayer2であり、実際、最初の$ZKFの多くがLomozPointsを持っているコミュニティメンバーにエアドロップされました。Lumozは近々新しい資金調達ラウンドを発表すると言われており、Lumozは今年の第3四半期にメインネットを立ち上げる予定です。このポイントはメインネット後にトークンと交換することができるそうです。

Lumozチームはブロックチェーンインフラのリーディングカンパニーとして知られており、Ethereumの創設者であるVitalikButerinと対談している写真が幾度かXで公開されました。それゆえ、バリュエーションは高く、1億2,000万ドル以上に相当するのではないかと見込まれています。

クエスト系の教育コンテンツはインセンティブがないこともある中、DragonSlayerは魅力的な賞金を事前に公開してくれているので安心して参加できます。

🔸DragonSlayerの基本情報

※すでに知っている方は次の攻略の章を読んでください

■報酬:3,000万Lumozポイント+5,000USDC

■期間:36日(SAIL、EXPLORE、DUELの3つのステージに分かれている)※新たなステージが始まると前のステージは参加できなくなるので要注意

■第1ステージSAIL:3月8日12:00(JST)~3月15日12:00。現在参加者約9万人。

■参加方法:特設サイトにアクセスして、招待コードを入力※招待コードはZKFairの公式Discordから入手できます

■サインイン方法:ウォレット接続+ZKFairフォロー+Lumozフォロー+ZKFair Discord参加+Lumoz Discord参加

■プレイ方法:GALXEサイトのタスクをクリアしてPointsを獲得→ゲーム画面に戻ってAttackボタンを押す(※GALXEのタスククリアからAttackボタンを推せるようになるまで1~2時間かかることがあります)

■報酬配付:参加者で報酬山分け。ただし、リーダーボード500位以内ユーザーには追加報酬があり(ボスに与えたダメージ+招待した人が与えたダメージが考慮されます)

■報酬額の変動:イベント終了時点のボスの残り体力に応じて報酬額が増加します

・残り75%:275万LumozPoints+5,500USDC

・残り 50%:325万 LumozPoints+6,500 USDC

・残り25%:400万LumozPoints+8,000USD

・ボス撃破:500万LumozPoints+10,000USD

🔸DragonSlayerの攻略方法

基本的にはソーシャルタスクなので簡単にポイントを稼ぐことができますが、リーダーボード500位にランクインするためには以下の難易度の高いタスクをクリアする必要があります。

■高難易度タスク

【Ivy Maker】

500個しかないSBTのフリーミントが条件になっている。既に完売しており、クリア不可能。

【Quaere】

一日一回しか引けないタロットカードを5枚引く必要がある。※当初、「Daily Tarotを7回引く」とされていたが、条件が厳しすぎたため緩和された※イベント開始前にタロットカードを引いていた場合、タスククリア要件として加算される。

【ZKFairy】

アメジストを5,000個貯める必要があるが、無課金でせいぜい1,000個程度しかたまらなかった。ダイスを振ってコマを進めることができるのだが、20回ダイスを降るために2USDC必要で、数百個のアメジストを得るためには2~7USDCでカードを買う必要がある。※リーダーボード1位の人のように、人が良く通りそうなところに家を建てるとクリア確率が上がる。

■中難易度タスク

【FairStake】

$ZKFを72時間以上ステークしておく必要があるので3/12 12:00までにステーキングする必要がある。
※期間満了しなくてもステークしたトークンは引き出せる

【HyperionX】

WUSDCをIzumiswapで手に入れてからUSDX→HLPと交換する必要があるが、交換までに24時間かかる。また、GALXEのタスク反映も42時間ごとのAPI確認なので余裕を持っての着手が必要。
また、一連の操作に何度もガス代がかかるので注意。

🔶DragonSlayerの意味

このイベントによっていくつかの効果が見込まれます

・ZKFairのガス代収益の増加→ユーザーへの還元量が増え、ステーキングする魅力が高まる

・エコシステムの拡大→今回のイベントでZKFairメインネットを導入したプロジェクトのトランザクションが増えることにより、新たな開発者の誘致に繋がる

すでに25ものプロジェクトが第1ステージのSAILに登場しています。これから第2ステージ第3ステージと様々なパートナーが参加してくることでしょう。今後のZKFairの発展を楽しみにしています。

ZKFairについて

ZKFairは、LumozというZK-RaaSプロバイダーによって立ち上げられた、Polygon CDKとCelestia DAに基づく世界で最初のコミュニティ主導型のETH L2です。トークンアロケーションは、投資家割り当てなし、予約なし、事前マイニングなしで、100%のトークンがコミュニティにエアドロップされました。

ウェブサイト:https://zkfair.io/
Twitter:https://twitter.com/ZKFCommunity
Discord:https://t.co/Zk0rWtWo8z